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2018.06.28 出来ごと BLOG 東京支店
IT業界が残業への意識改革が始まっているお話
こんにちは!東京支店の堀江です。
少しご無沙汰になってしまいましたが、今回は残業のお話です。
IT業界は稼働時間が多くブラックな業界という認識が広まった時もあり、IT業界を選ぶ就職希望者も以前より減少しているようです。
ただ、仕事をする環境は私が入社した2001年頃よりかなり変化してきていると思います。特に大きく変化しているのが残業についてですね。
私が入社した17年前頃は時間外稼働の規制はそれほど厳しくなく、大げさに言うと残業をしたり、休日出勤を行うのがステータスのような雰囲気でした。
その為私も毎月40~50時間の残業は当たり前で、多い時は100時間を超えることも何度かありました。
ただ、2010年頃から労働基準法(36協定)で定められた時間外労働を制限する動きが活発となり、私の実体験で言えばここ数年では40時間の残業を超えること自体が珍しくなってきました。
以前は自由に残業できたのですが、契約形態によって前後はありますが2010年位から毎月40~45時間の残業を越えないように指示が出るようになり、決められた残業時間を超える場合は事前に上長承認が必要になるケースが多くなりました。
私が現在常駐する某大手企業では20時間を超えないように調整してくださいと言われています。
今まで定時帰宅推奨日はあったのですが、あくまで推奨なので定時で帰る人はいませんでした。
ところが私が常駐するIT系の某大手企業ではなんと今週から毎週2日は定時帰宅する日を設定されました。今回驚いたのは強制力が非常に強いことです!
定時帰社日を設定した理由としては、下記の状況が日常化されている為とのことでした。
「早く帰れない空気がある。」
「本来不要な会議や、定時時間外の打ち合わせが設定されている」
定時帰宅の対象者は基本的に某大手企業の正社員、常駐する協力会社の技術者が対象で、障害やスケジュールに重大なインパクトが発生する内容に限り、チームリーダー、プロジェクトリーダーの承認の上、最終的に稼働監視員の許可が無いと時間外業務を認めないという内容です。
定時帰宅日の日に事前に残業申請をしていた方が数人いたのですが、業務内容を詳細に確認し、リーダーなどが調整を行うことで回避できるとの事で残業不可と回答が出ていました。
実際に定時帰宅日が始まった感想としては、これだけ強制力が強いと本音としては非常に助かると思いましたね。残業が減ったとはいえ、いままで定時に帰宅する人はほとんどいませんでしたから。ただし、残業できなくなったので定時時間内に業務を完了させるために仕事の組み立てや、工夫が必要になりそうです。
まだ実験的な要素がある定時帰宅日の設定ですが、大手企業に浸透すれば中小企業へと広まっていく可能性があります。IT企業がブラックという認識は今後大きく変わるかもしれません。
2018.06.11 研修・勉強会
社内勉強会
はじめまして!ベネフィット本社の白木です!
今回は本社で開催された社内勉強会の模様をお届けします。
その前に、当社ではIT業界といっても様々な職場で従事しているメンバがいます。
例えばプログラマとして作業をするとしても、言語はメインフレーム系と呼ばれるPL/ⅠやCOBOL、分散系と呼称されるJavaやC++などを扱ったりします。
またネットワークエンジニアとしてお客様の運用環境の管理を行う場合もあります。
社内勉強会では色々な場所で作業しているメンバに向けて、仕事では触れる機会の少ない分野の知識を、基礎的なところから身に付けることを目的に開始されました。
今回は、インターネットを利用しているのであれば必ず使用するHTMLについての勉強会の模様をご紹介します!
勉強会では若手社員が講師役となり、HTMLとはなにかの説明から、主なタグの説明、実際にwebページを作成するまで約2時間かけて行いました。
意外と上の世代も生徒として勉強会に参加したのは、日ごろ接点が薄い分野への探求心・知識欲でしょうか!
そんな生徒からバラエティに富んだ質問も飛び交いつつ、和気藹々とした中で楽しく学ぶことが出来たと思います。
ところでWebページといえば過去には個人サイトが隆盛を誇っていましたね。
今はブログなどが多数を占めているので個性的なWebページもあまり見かけなくなりましたが…。
私もかつて学校の授業で作ったことがありますが、まぁ今思い出すと恥ずかしいもので黒歴史の一つです(汗)
今後も社内勉強会の様子はお伝えしていきますので、お楽しみに!
2017.12.31 社員旅行
第24期社員旅行in諏訪
コンニチワ!
ベネフィット名古屋本社の中川です!
今回は、今年度のベネフィット社員旅行の様子を
お伝えしたいと思います!
今年の旅先は、長野県は諏訪です!
諏訪と言えば諏訪湖ですね!
早朝の諏訪湖沿いは、ジョギング中の方が多い印象でした。
諏訪湖! |
諏訪湖!! |
諏訪湖1周16km! おにぎり4個分!
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湖畔にある諏訪地方の歴史や名所を象徴するオブジェ! 写真は「製糸業」の象徴。 他にも高島城等がありました。
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今回お世話になったのは、大正九年から諏訪湖畔で営業をされている「布半」さん!
(創業はもっと古く、江戸時代からだそうです)
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会席料理。 どれも美味しかったです! |
「御柱祭」で有名な諏訪大社!
境内に立てられている御柱は、間近で見ると圧巻でした!
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諏訪の大祭「御柱祭」の 御柱(本宮一之御柱) |
以上、今年度の社員旅行の様子でした!
2017.12.03 東京支店 業務内容紹介
15年以上働いて感じたIT業界での仕事のやりがいとは?
こんにちは!東京支店の堀江です。
私は専門学校を卒業して新卒でベネフィットに入社し、15年以上IT業界で仕事をしてきました。
色々な業務を何年も経験してきた中で仕事のやりがいをどこで感じたかを実体験を元に紹介しますね。
私が携わっていた業務はシステムを作る上での根幹であるサーバやネットワーク機器等のハードをお客様のデータセンターに設置する作業を統括する担当でした。
その時私が常駐していた某大手企業が通信企業へ大規模システムを提案したのですが、通信企業から早期に対応が必要との事で今まで経験したことのない短納期のスケジュールで受注したのです。
電気企業の課長さんからシステムの説明を受けたのですが、今まで使用したことのないサーバとシステムラック等を使い、4つのデータセンターへ100以上のハード類を設置し、いち早くOSやネットワーク担当が作業できるように4カ月で作業完了するスケジュールを検討してほしいとの事でした。
今までの経験からは最低でも6カ月はかかる作業ボリュームです。経験したことのないハード類の上に、今まで入った事のない新しいデータセンターが2ヵ所も含まれていて、ハッキリ言って今までのやり方では絶対に無理なスケジュールです。
チームの運営を任されていた私は大手企業の課長さんへ最初にはっきりこう伝えました。
「4カ月でハード設置完了は難しいというより、無理です。」
そう伝えると課長さんはこのように話してきました。
「このシステムが成功しないと私達の所属する部署は来年無くなる。部の存続がかかっている。無理なお願いなのは重々承知しているが、このスケジュールで進行できるように力を貸してほしい。」
映画やドラマでこういう依頼を見ることがありますよね。その場合は主人公達が難関を克服して成功する話。ハッピーエンドだと感動話になるのですが、現実では無理なスケジュールを組むと作業品質が低下し、失敗する可能性が高くなり、依頼された側はリスクばかり追う事になるので通常は断るのが基本です。
ただ、今回は4カ月の短納期を過ぎれば次回の増設案件へと繋がる事が判っていたので、できないと否定するのではなく、普通は無理なスケジュールをどうしたら4カ月で作業を終わらせられるかを考えるようにしました。ここで何も考えず普通に「はい、やります。」と言えば6カ月かかる作業を4カ月で実施しなければならないのでスケジュールは間違いなく破たんします。そこで私は今までデータセンターで作業を行う際のルールというか、暗黙の了解であった部分を変えて作業することをお客様に提案させてもらうことにしました。
一つ目は分電盤からの電源配線など危険作業は基本は平行作業はせず、その作業に専念していたのですが、立会い者を2名にして頂く事で平行作業を行えるようにすること。もう一つは、本来であれば設計書と異なる作業が必要な場合はお客様の責任者に許可をもらうまで作業を進められないのですが、事前の現地確認やハードの確認に時間が取れず計画書に正確に記載できない事が予想できたので、作業当日に軽微な仕様変更があった場合は現地判断とさせてもらう事で作業遅延を防ごうと考えたのでした。
通常では行えない短納期でのシステム稼働を希望しているのはお客様の方なので、お客様からも要員を補充してもらう事と、現場で設計変更がある時は事前の準備不足や設計ミス等と捉えられる可能性が高いのですが、事前に変更がある可能性を伝える事で作業ミスと認識されないようにするような意図でした。
実際に打ち合わせで私から提案してお客様に二つの提案を受領してもらい作業することになりました。実際には軽微な作業ミスはあったものの、経験豊富なチームのメンバーが一丸となって取り組み、他にも1日の作業時間を増やしたり、休日も作業を行う事でどうにか遅延なく納期までに作業を終わらすことが出来ました。あと1ヵ月長く続いたら精神的にも肉体的にもきつかったと思いますね。
全ての苦労話を美談にするのは良くないと思ってはいますが、上記の仕事は本当大変だったとはいえ、今までの経験を元に誰も行ったことが無い作業提案やスケジュールを実現できた事が仕事でのやりがいを感じる事に繋がりました。新しいことにチャレンジする事が好きなんだと思います。
仕事のやりがいを感じる瞬間は人それぞれで、例えば美味しい料理を提供し人から美味しいと言ってもらえる事など人からのリアクションで充実感を得られる場合や、物を作り上げる充実感もあるかもしれません。
私が仕事のやりがいを感じたのは社会人になって5年目位だったと思います。仕事を覚えて、自分で判断をさせてもらえるようになってからですね。仕事を行っていけばいろんな経験もします。楽しい事もあれば嫌な事も沢山あります。辛いことがあっても体に無理な稼働状況でなければ最低でも3年は仕事をつづけたほうが良いと思いますよ。
偉そうなことを書いてしまいましたが、何かの参考になれば幸いです。
2017.09.20 業務内容紹介
夜勤の極意
お疲れさまです、東京支店のふじわらです。
みなさんは夜型ですか?朝型ですか?私は朝型です。
一般的に社会人の勤務時間は9:00~18:00頃の人が多いですが、システムの中には24時間365日稼働しているため、システムにあわせて勤務時間を変える必要があり変則時間勤務を行うことがあります。いわゆる夜勤や時差出勤、というものです。
最初夜勤と聞き、「大学の時もしょっちゅうクラブだのカラオケだのでオールしてたので平気」とおもったのですが、それはおおきな間違いでした。
プライベートで遊んでいることと、働くというのは、精神のすり減り方が全く違います。夜勤となるとメンバーも少なく、一人ひとりの作業への責任の負荷がぐっと上がるように感じます。
自分にもできるかな。。。と不安になる方もいるかもしれません。今日はそんなあなたにある夜勤の1日をお伝えしたいと思います
10:00 電話で起床
トラブルの電話で起床。解決したので2度寝します。
16:30 起床
起きて軽く夕飯を食べます
19:00 出社
いつもと違い空いている電車に乗って出勤します。一度コンサート帰りに巻き込まれて電車が遅れたことがあるので、沿線のイベントには注意します。
20:00 食料を買う
夜間は外に出られないので食料を買っておきます。普段起きていない時間に起きているため、エネルギーを使います。
0:00 作業
冬の真夜中のマシン室はめちゃくちゃ寒いです。たまにお腹を壊す方がいるので弱い方は注意です。
2:00 休憩
夜景を眺めながら休憩。カップラーメンはお湯が使えないため、レンジで温めて食べられるものを食べています。この時間になると東京の街もだんだん暗くなってきます。
6:00 始発で帰宅
始発で帰宅出来る時はラッキーです。始業時間まで引っ張ることもあります。泥酔して蛇行して歩いている人が前方から来た時はかなり恐怖を感じました。
時々2:00に作業を終えて一旦帰宅し、翌日朝から出勤などの変則勤務や、お昼に出勤して9時間働き帰る時差出勤もあります。
夜勤は体力的には確かにしんどいなあと思いますが、働いている人が少ないためかなり仕事が捗るというメリットがあります。
電卓をガンガン叩いても独り言を思わず言ってしまっても大丈夫!電話もメールもめったに来ません。
ファイルのつかみ合いもないので好きなときに編集できます。集中して取り組むことが出来るため本当に捗ります。
夜勤も頑張りましょう!
2017.09.01 出来ごと その他
通勤について
お疲れさまです、東京支店のふじわらです。
私は毎日東京メトロを使用して通勤しています。
8時前7時最後の電車に乗っていて、無理やり押し込まれることもなかったですが、(おそらくメトロの中では空いてる方)やっぱり電車の中はぎゅうぎゅう。。。お腹がつぶされるのが心配で、最近は7時30分前後の電車に変えたところ、こちらは持つ吊革が選べるし、ドアにもたれることができて楽でした。
早めにでることが大事ですね。この時間だとだいたい45分前に勤務先につくのでゆったりできます。
朝はいいんですが、帰りの方が混んでいるんですよね。運良く優先席の前にいけても譲ってもらえることは3回に1回くらい。
つわりが辛い時は本当にこれがキツかったです。座ってた方も内部障害とかあって譲れない方だったのかもしれないですし、譲ってもらえたら、座れたらラッキーくらいの感覚がいいですね。会社帰りはみんな疲れてるし。。。
朝スッキリと業務を始めるためにも通勤でのコンディションは大事です。
社会人の第一歩として心と時間に余裕を持ってお家を出ることをまずは初めて見てはどうでしょうか。
みなさんは今、長中期的なキャリアプランを現段階で考えている最中だと思います。結婚したい、子供もほしいという希望があれば数年のスパンでキャリアプランを考え、そこに育休や産休を入れて考える必要があります。ベネフィットには産前産後の休暇が取得でき、育児休暇の制度もあり、実際取得された方がいますので、安心してください。
2017.08.22 社内イベント
恒例!ダーツ大会!
コンニチワ!ベネフィット名古屋本社の中川です!
昨年に引き続き、今年もベネフィットダーツ大会が行われました!
今日は、その様子を紹介しようと思います!
■会場の様子
開催会場は、昨年と同じダーツバーを利用させて頂きました。
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■ドンペリゲーム
大会中のイベントとして、「ブル」に当てた人がドンペリを飲めるゲームも行われました。
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ちなみに… 中央の赤いリング(矢の刺さっている部分を含め)を「ブル」と呼びます。 |
■景品
今回は、VRゴーグルやハンドスピナー、
ステンレスタンブラー、ハンドマッサージャー等々
流行りのモノから暮らしのモノまで沢山の景品がありました。
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以上、ベネフィットダーツ大会2017の様子でした。
2017.07.30 業務内容紹介
入社4年目の僕の業務
コンニチハ!ベネフィット名古屋本社の中川です!
今回は、僕の現場での業務内容をザッ!とご紹介しようかと思います。
タイトルにある通り、僕は現在入社4年目のPG(プログラマー)です。
ですので、普段はPCに向かってプログラミングを行っています。
常駐している現場で僕が主に扱う言語は
「pl/1」と呼ばれるメインフレーム系で使われる言語です。 .oO(詳しくはWikiを参照ください…)
勿論、これ以外にも BASIC、VBA、VC++、Java など様々な言語を使用して開発しています。
「そんなに言語、触ったことないよ」と思われた方、ご安心ください。
列挙している言語すべてを、入社以前から経験があったわけではありません。
むしろ、入社してから経験したものばかりです。
開発業務の他にも、ちょっとした保守業務も行っています。
僕の現在の常駐先は、”工場”です。
”工場”では、ロマンあふれる大きな機械だけが稼働しているわけではなく、
プリンターなどの小さな端末類も日々稼働していて、これらの端末の保守業務も同時に行っています。
ちょっとした保守ってどんな保守なのかというと…
具体的には、「プリンターの調子が悪い」「エラーが出て印刷ができない」「電源が入らない」等、
連絡を頂いたら、安全装備に着替え現場へ状況を確認しに向かいます。
その場で対応できれば即対応、範疇を超えていれば担当窓口へ繋ぎます。
「そんなことまでやるの?」「電話で済ませば?」
と思ってしまいそうですが、これら「困りごと」を直接現場で解決していき
信頼を得て行くのも大事な業務の一環かな、と思います。
以上、簡単ですが僕の業務の紹介になります。
その他、IT業界の大まかな業務内容に関しては、
過去の記事「ベネフィットに入社したらどんな仕事をするの?」をご覧ください。
2017.06.28 BLOG 業務内容紹介 業務内容紹介
新人が最初にやる電話応対って本当に必要??
こんにちは!東京支店の堀江です。
私が新人だったのは早10数年前・・・。会社に出社して最初は自己学習を行ったり、先輩の指示のもと、VBのコーディングを行ったりしていました。その中で任された業務と言えば、会社にかかってくる電話を受け取る事。通常は総務の方などが電話に出ているのですが、新人の時はしばらく電話応対するように先輩から指示がありました。
自分宛に電話がかかってくる事もないので、そもそも自分が電話に出る必要はないんじゃないか。アルバイトで電話応対してたこともあるし、電話応対はできるんだけどな・・・。人によっては色々疑問に思うかもしれません。
実際に新人時代に電話応対した感想と、10年以上経って役に立ったのかどうかを紹介してみます!
私は当時4人の新人の中の一人でして、新人全員が電話が鳴ったら応対し、連携するように指示を受けていました。同期とは半分競い合っているような感じで、内心では早く自分が電話に出てやろうと謎の競争心が沸いていた記憶があります(笑)
私は学生時代にガソリンスタンドでアルバイトをしていて、電話が鳴ったら応対することも実際行っていました。でも、仕事としての電話応対はアルバイト時代とは責任が全然違ったと思います。
色々と失敗したよくある失敗例を挙げてみます。
社会人としての電話の正しい応対は、電話をかけている人が不快な思いをしないような受け答えと、正確な情報を電話相手からヒアリングし、電話を繋ぐ人へ正しく伝達する事だと思います。
これが最初なかなかできなかったですね・・・。最初は電話がかかってくるとちょっと緊張していましたが、1週間で緊張は慣れました。でも社会人として電話がうまく応対できてきたのは始めてから3カ月くらい経ってからだったと思います。
そして色々失敗しながら電話に出続けると、段々判ってくることがありました。
この辺の経験は後で業務で電話を使うようになると結構役に立ちました。
先程は電話応対、電話を繋ぐ時の経験談を記載しましたが、実際に一人前の社会人となった時は業務でお客様などと会話する機会がどんどん増えます。業務で相手と連絡を取り合う方法は主に3つあり、
上記になるかと思います。対面での会話が一番望ましいのですが、それが出来ない方が多いので電話とメールの伝達ツールを使います。電話とメールの使い分けとしては、記録を残して相手に正確に伝えたいときはメールを使用し、電話は速攻で連絡が必要な時と、結果に至るまでの経緯など、メールで記載すると長文となり記載しきれない部分を補足で説明する時に有効です。そして電話での会話は相手の発言を聞きながら臨機応変に返答できることがプラスな部分です。
メールだと基本的に一方通行の伝達になるので時には文章の内容に角が立ちやすいのですが、電話だと相手の様子が判る為、業務についての調整をしやすいのです。電話での交渉術、調整能力については、新人の頃に電話応対した時の電話の会話が経験となり、会話がスムーズになり役に立ったと本当実感しています。
電話での会話に慣れておくことで自分達の有利に持っていきやすいので新人の時から電話応対は是非覚えて頂きたい事ですね。
2017.04.09 本社 業務内容紹介 東京支店 業務内容紹介
IT業界はブラック企業が多い?少ない?
こんにちは!東京支店の堀江です。
私が10数年前に就職活動した時は「ブラック企業」という言葉はあったようですが、
表立って紹介できないような会社の意味だったようで、今のように長時間労働を
強制される企業という意味での「ブラック企業」という言葉は後から言われてきたようです。
長時間労働に関しては、昔は定時後も職場に残って仕事するのが当たり前で、
早く帰るのが不真面目という雰囲気が職場に少なからずありました。
10数年前はセクハラという言葉はありましたが、当時パワハラという言葉はなかったですね。
では世の中にパワハラが無かったかというとそういう訳ではなく、問題が大きく捉えなかった
だけかと思います。
今回はIT業界にブラック企業があるのかについて紹介してみたいと思います。
どこまでがブラック企業なのかという定義は難しいのですが、おおよそ1ヵ月に
80~100時間の残業があるような企業を指すと思っています。
では、10数年働いた私の経験では1ヵ月に80~100時間を超えた残業の仕事
をしたことがあるかというと・・・。
ズバリあります!
2001年~2007年位は1年で1回~3回位あった記憶です。じゃあIT業界って忙しい
からやめとこう・・・。と思うのはまだ早いです!
その当時は世論の残業に対する規制の意識が薄く、良い製品・精度の高いシステムを
構築する為に残業をして品質を保つというのが当たり前だったような気がします。
要するに残業を行う事を前提で仕事を取ってくるのが普通だったのではないかということ。
2008年位から長時間労働が世の中で問題になり始め、労働環境が悪い=ブラック企業
というイメージが広まった為、労働基準法36条を遵守する動きが大手企業に広まりました。
労働基準法36条は一般的には「36協定」と言われています。
時間外労働などについて労働者と会社間で取り結ぶ協定のことで、
法定労働時間(1日8時間、週40時間)を超える時間外労働及び休日勤務などをする
場合は労働組合などと書面による協定(36協定)を結ぶか、労働基準監督署に届け出ます。
限度時間を超えて延長しなければならない特別の事情が生じた時への対策として
「特別条項付き36協定」を結びます。
違反した場合は労働基準法違反となり、会社と仕事を指示する上司が罰せられます。
(6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金)
今もIT業界に携わっていて感じるのが、36協定が比較的定着した最近は残業時間が
業界全体で減ってきていると思います。10年前のように月100時間を超えるような残業は
今は殆どありません。
私のここ数年の実績では少ない時は月10時間以下、多い時は40時間程度の
残業時間です。
IT業界=残業が多いというのは必ずしも当てはまるものではありません。
例えばシステムを維持する為の運用・保守業務担当の方は基本はシステム稼働が
安定している為、残業は殆どない印象です。
システム構築・システム更改作業など、新たなモノを作る場合は納期がある為、納期間際に
残業が増える可能性が高いです。
また、想定外の事が発生した障害の場合はシステム復旧を早急に行なう必要があり、
障害原因の調査や、同類の事象が無いかの横並び確認、報告書作成など残業が
増える可能性が高いです。
長期的に残業時間が長く続くことは今は殆どないと思います。
私達が仕事を行うのは殆どが大手企業のシステムに携わることが多く、大手企業先で
仕事をすることになります。大手企業は労働基準法を守る事を率先していて、
(法を守らないと企業イメージが悪くなる為)
業務改善にも現在は積極的です。その為残業はそれほど多くありません。
※勿論例外はありますよ!例えば復旧されないと社会的影響が大きいシステム
などに携わる場合は復旧優先ですから想定外の残業があったりします。
むしろ36協定が当てはまらない業種「医療・土木・建築・配達業・研究開発・サービス業 etc」
の方が労働時間が長くなる可能性があります。
過去に月200時間以上の残業もしたことがあり、あの時は忙しかった時があったなぁ。
と思い出になっていますが、今考えるとあんなに残業したくないです・・・汗
でも昔は残業して自分の能力不足分をリカバリーできていた面もあり、最近は残業したくても
できない労働条件になりつつあるので、いかに効率よく仕事を行い、定時間内で業務を
終えるようにスケジューリングするかを日々考える必要があります。
私の実体験から言うとIT業界は必ずしもブラックではないと思いますよ!
最近は定時に帰宅するのはダメな雰囲気は業界全体でも無くなってきている
と思いますので、効率よく仕事して定時で帰り、業務後は出来る限りプライベートに
時間を使いたいですね!