社内紹介
ある社員へのインタビュー
なぜそうなるのか?なぜ、これでは駄目なのか?
常に疑問を持ち、自分の納得がいくまで追求する事が大切だと思います。
━━━Benefitはどんな会社ですか?
皆仲がよく、社員同士の団結がある会社です。
社員数がまだまだ少ない会社ではありますがその分、和気あいあいとしており、また業務だけでなくプライベートでも付き合える、そんな元気一杯の会社です。
━━━今取り組んでいる業務は?
私は、ソフトの品質管理を担当しています。
品質管理といってもテストをしたり設計を行ったりしているわけではなく、外注先で開発されたソフトに対して、
どういったメンバーで作業を行ったのか?どのようにテストを実施したか?など、開発工程面について、外注先の担当者と話し合い品質に問題が無いかを調査しています。
作業自体は地味ですが、結構やりがいがあります。
━━━仕事をする上で大切にしていることは?
やはり、自分の意見をしっかりと持つことですね。
発言する際に思いつきで発言するのではなく、なぜ自分はそう思ったのか?どうしたら良いと思うのか?を常に考え、いろいろな方と話し合いを行うように心がけています。
良いソフトを作成するには、一人ひとりのスキルも大切ですが、それよりも大勢の方と話し合うことがもっと大切だと思っています。
また、そうする事でおのずと自分のスキルも向上していけますので、一石二鳥です。
━━━身についた知識は?
今の業務で身に付いたことといえば、ソフト開発では工程がいかに大切かということですね。
どんなにプログラムの知識があっても、設計がしっかりしていなければ、良いソフトは作れません。
例えば、作成したソフトにバグがなくても、ユーザの要望が満たされていなかったり、使い勝手が悪ければそれは良いソフトとは言えません。
その為に、今ではUMLやCMMIなどが注目されているのだと思います。
━━━後輩に一言
とにかく、いろいろ疑問を持つようにして欲しいですね。
例えば、今の私の業務で話すと、ソフトに不具合が起きた際に、そのソフトを作成した外注先に「どうして不具合が起こったんですか?」と聞くと「仕様が曖昧でした。」と良く言われます。
若いメンバーの子は、「わかりました。」とあっさり回答してしまうのですが、できれば、そのときに「どう曖昧だったのか、なぜ曖昧になったのか」と疑問を持ち、質問できるようになるといいと思います。
これは、常に意識をしていないとなかなか出来ないので、日ごろから意識して欲しいと思います。